クリスマス生まれの寂しさはプレゼントが1つということと、クリスマスケーキ作成で多忙なケーキ屋さんにキャラクターケーキを作ってもらえないというタイミングの悪さも加わります。
昨年までお誕生日のキャラクターケーキの存在を知らなかった息子も、さすがにお友達との会話の中からその存在をしってしまい、今年は絶対に絵のついたケーキが欲しい!!!
と譲りませんでした。
おまけに買ってきたケーキがいいそうで、母の出番はなし(ある意味助かった)。
私が100歩譲って(キャラものパジャマ、買った事ないのですが)シンケンジャーパジャマを買おうと誘ってもその誘惑にも負けてはくれませんでした。
クリスマスの5日前までしかキャラクターケーキは作っていませんと聞いていたので、ぎりぎり予約をして家に持ち帰ったシンケンレッドのケーキ。
箱から出したケーキをにんまりしながら、ずっっっーーーと眺めていた息子の顔を見て、小さい心を満たす大切さを改めて感じました。
お誕生日のキャラクターケーキの存在は知られてしまいましたが、お誕生日プレゼントとサンタさんからのプレゼントが1個にまとめられているということにはまだ気付いていません。
私もクリスマス生まれなのでプレゼントはいつも1個だけでした。
けれど心なしか弟のプレゼントより少し高価で、必ず私が欲しがっていた物を贈ってくれた両親の気持ちが、今になるとよーく分かるのです。
親になってようやく分かることの諸々が今の私へのプレゼントなのかもしれません。
何はともあれ、無事に5年間生きてこられた息子と息子を支えてくださっているすべての人に感謝を、そしてお誕生日おめでとう。