昨日岐阜の実家から福岡に戻ってきました。
今日は帰省の記録を。
しばしお付き合いください。
実家からの景色。
右上にうっすら見えるのが南アルプス、左上のは御嶽山。
もっと空気が澄んでいるときは富山の白山が見えることも。
結婚前17年も住んでいたのが嘘じゃないかと思うほどの、寒さ。
近所の小学校と公園。
実際には弟しか通っていない学校。
私が小学生の時にはまだ出来てなかったのだけど、好きな光景。
思春期真っ只中の高校生の頃。
悩める乙女だった私がよく考え事をしに行った川。
名古屋は中村公園の前にある≪考和堂≫のお饅頭。
街中にあるのに田舎仕立て(ごめんなさい)で、特に草餅は1つでお腹いっぱいに。
こちらは、私が帰省すると必ず弟夫婦が買ってきてくれるお品。
いつもご馳走様です。
名古屋に転勤の方がいらしたらぜひおススメ。
nanatoneさんの実店舗。
今回の帰省で私が唯一行けたこじゃれたお店。
息子連れでは雑貨屋さんになんて入れません。
母の台所。
昔色の土鍋には私の大好きな≪どて煮≫が入ってます。
モツを赤味噌で炊いて、ネギをたっぷり乗っけていただく名古屋名物。
名古屋のおでん屋さんのお鍋の中は真っ黒です。
帰りの新幹線の中で食べたお弁当。
その名も≪冬の飛騨路弁当≫。
3・31までの限定のということで、滑り込みセーフで食べられました。
飛騨名物の赤カブのお漬物・めしどろぼうや飛騨牛のしぐれを混ぜたおにぎりが懐かしい味。
帰省をすると、普段心の奥底にしまい込んでいる郷愁の念が呼び起こされて、実はその気持ちを上手くコントロールすることが辛いのです。
私の本当の居場所は今の家族のもとなのに、実家に帰るとそれが揺らぎそうになる。
懐かしさが悲しさに近くて、だから帰省するのに億劫さを伴ってしまうのかも。
親離れ・子離れをしているとは思うけれど、年をとっていく両親を見ると、この先いつまで好き勝手をやっていていいものかと思うのです。